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• 社会保険労務士がお答えします

診断書の作成は主治医にもよりますが、病状次第では「労務不能」の診断書を書いてもらえる可能性は高いと思います。

傷病手当金については、仮に仕事を辞めたとしても、労務不能であれば支給が始まった日から最長1年6ヶ月までもらうことができます。

このほかにも申請すればもらえる可能性があるのは「障害年金」になりますが、障害厚生年金は傷病手当金と同時には支給されないので、注意してください。

その他、仕事のこと、社会保障制度のことでご不明点があればお気軽にお尋ねください。
今後の治療がうまくいくことを願っております。

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• キャリアコンサルタントがお答えします

こんにちは。卵巣がん経験者で、自身も子どもへの伝え方やタイミングに悩んだ経験のある、キャリアコンサルタントの吉田と申します。

タイミングについては、ご夫婦でよく相談して決めてみてはいかがでしょうか。それがきっとご家族にとっての一番良いタイミングだと思います。パートナーと一緒に、お子さんの気持ちの整理をサポートしてあげてくださいませ。

パートナーからお子さんに伝える際、「これから先も一緒に生きていくために、治療をしているんだ。」「色々なことを一緒に、手伝ってあげようね。」と、これからの生活をイメージできるように伝える。「がん＝死」と恐怖を煽るイメージを強調してしまわないようにする。このようなことに気を付けて、病気のことをお伝えしていただきたく思います。

また、少し年齢が上がってきますとお子さんもネット検索魔になり、結果によっては不安な気持ちが大きくなってしまう事もあるかと思います。ぜひお子さんにお話した後は、正しい情報が取得できるサイトを紹介しましょう。それでも何か不安を感じたら、一人で抱え込まず自分たちに話して欲しいと、伝えてあげてください。

加えてがん治療との生活は長く続く可能性もあります。
CancerWithは、患者さまとサポートをされるご家族が息切れしないよう、心を開いて安心してお話しできる場だという事を、お伝えさせていただきます。
必要でしたら私たちカウンセラーに気兼ねなくご相談ください。

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• 看護師がお答えします

現在がん治療中で精神状態が不安定とのことですね。
そのような辛い状況の中、相談するということはとても勇気が必要だったのではないかと想像いたします。相談してくださいましてありがとうございます。

具体的にはどのような治療を行っているのでしょうか？例えば、ホルモン療法などを行っている場合には、精神的に不安定になりやすいと言われています。少し治療状況など聞かせていただけたらと思います。

また精神状態が不安定であることを主治医へ相談されていますでしょうか？もしまだでしたら、一度ご相談なさってみてください。
さらに「がん治療中でメンタルが不安定である」という自覚症状をお持ちでしたら、「腫瘍精神科」というがん患者さまの精神面をケアする診療科もありますので、そちらへ相談されるのもよいかと思います。

相談窓口とサービスについてですが、地域もしくは通われている病院内などに設置されている、「がん相談支援センター」というところに相談されることをお勧めいたします、インターネットで検索してみてください。

また、お母様のご年齢が65歳以上でしたら、お住まいの地域包括支援センターへ「私ががん治療中で、母の将来が心配です」とご相談されるとよいかと思います。

今回は以上でございますが、何かご不明な点等ございましたら遠慮なくご相談ください。相談者さまの治療が上手くいきます事、心よりお祈り申し上げます。

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• 社会保険労務士がお答えします

銀行によって扱っている生命保険会社が違い、保険会社によっても引き受け基準も違います。さらにその基準が公表されているわけではないので、私からの明確な回答は難しいです。特に団体信用生命保険の場合、保険会社の判断を待つしかないのかなと思います。

通常の生命保険ですと、手術で病気がよくなる可能性が高いがんであっても、持病があるということで加入できませんが、がんの治療が完全に終了してから5年経過すると、健康な人と同じように加入できることが多いです。

また持病があっても入れる保険でも、がんの場合は5年経過を条件とする場合が多いです。ただし、保険会社によってはがん経験者でも入りやすい保険もあります。

がん保険の場合は、一度がんになってしまうと加入できない商品が多いですが、最近ではがん患者でも入りやすいがん保険も発売されています。

以上でございますが、何かご不明な点等ございましたら遠慮なくご相談ください。

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• 看護師がお答えします

ホルモン療法を一時中止され、現在ホットフラッシュの症状が多く困っているとのことですね。
恐らく現在はホルモンの状態が不安定なため、ホットフラッシュが起こりやすい時期かと思われます。ホットフラッシュは、ホルモン剤中止後平均3か月経過するころから落ち着き始めます。

月経の再開は35歳未満ですと、およそ6か月以内に85%の方が再開すると言われています。
恐らくもう少し症状が続くことが予測されます。どうぞ、お身体を大事にしてお過ごしください。

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• 看護師がお答えします

一般的に抗がん剤投与後1週間程度は、食欲低下が特に起こりやすい時期になります。
お母さまの様子を見ながら、無理せず、食べられるものを食べたいときに摂取できる準備をなさってみてください。

一口で食べられる大きさのおにぎりや、ゼリー飲料などが食べやすいと言われています。味覚障害については、調理の工夫などで食べられるものが少し増えることもあります。
参考になるサイトのリンクを添付しておきます（※）ので、お母さまに合う調理方法を見つけてみてください。

※実際の相談では、参考サイトのURLをご紹介することもあります

次にご家族の関わり方なのですが、食べたくても食欲がないご本人と、頑張って食べてほしいご家族との間で溝が生まれてしまうことがあります。お互いが頑張り過ぎないように、食べられない症状が強いときは「見守る」ことを心がけて関わってみてください。

それでも恐らく食べられないため、体重が減ってしまうことがあるかと思います。その場合は診察時に体重を伝え、主治医と相談して治療を継続されるようにしてください。

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• 看護師がお答えします

抗がん剤の成分は、男性なら精液、女性なら膣分泌液から、尿、便へ移行すると言われています。そのため投与後の48時間以内は、パートナーが抗がん剤の影響を受けないように注意が必要です。

また投与後7〜14日後に、骨髄抑制という好中球などが減少して免疫機能が落ちる期間があります。性交渉に制限はありませんが、患者さまの感染予防のためになるべく性交渉は避けた方がよいかもしれません。

性交渉をする良い時機としては、体調が回復し始めている次の治療前などはよいと思います。

このように特定の時期を避ければ、一般的には抗がん剤治療中でも、性交渉の制限はありません。

治療終了後6か月間は胎児に対する催奇形性の恐れがあるため避妊をし、また感染症予防の観点からもコンドームを使用することが推奨されています。

ただし、オーラルセックスは感染症などのリスクがあるので、避けるべきだと考えられていますのでご注意ください。

最後になりますが、相談者さまが不安と思っていらっしゃることは、パートナーも不安に思われている可能性がありますので、性生活についてよく相談してみてください。

以上でございますが、何かご不明な点等がございましたら遠慮なくご相談ください。

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• キャリアコンサルタントがお答えします

治療をされながら復帰されるお気持ちがある事、誰もができる事ではないので素晴らしいと思いました。

治療と仕事の両立についてはまだまだ専門家が少なく、企業の中でもサポートの仕方を誰もがイメージできる状態ではない事が多いです。そのため会社や職場に正しく情報を伝え、同僚も安心して両立支援に取り組めるよう、意識してお話ししていただければと思います。

そこでぜひ今回活用していただきたい支援制度をご紹介します。
厚生労働省が取り組んでいる「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」をご存じですか？
まずは相談者さまと会社側で作成した職場での勤務状況を主治医に提出し、主治医がその情報をもとに「意見書」を作成します。この意見書を会社に提出することで、現在の治療内容やスケジュール、配慮が必要なコンディションを職場に理解してもらうことができます。

そうした情報を伝える事で、会社は負担がかかりすぎない範囲で職場復帰・継続就労を検討することが可能になります。

多くの企業でまだ利用した事のない支援制度かと思いますが、職場の利用者第一号となることで、後に続く方々も治療と仕事の両立がしやすくなると思います。勤務情報提供書の下書き作成で悩むことがありましたら、いつでもご相談くださいませ。

同じがんと闘う方々とお話がしたいということですと、「患者会」というものがあります。インターネットで「がん 患者会 ●●（県名や地域名、病名など）」を入れて検索すると見つけられます。お住まいの地域のものでしたら、地域の市役所や地域にあるがん相談支援センターなどでも、情報を共有してくださると思いますのでお電話してみてください。

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• 看護師がお答えします

病気によって容姿が変わってしまったり、努力して運動を続けても痩せないと悲しくなりますね。その辛いお気持ちをお察しいたします。

主治医はがんを治療することに重点を置いているので、体重増加をあまり重く見ていないのかもしれません。

ご相談いただいた通り、ホルモン剤は体重が増えるといった副作用があります。食欲増進効果のあるものもあり、以前と比べると知らず知らずのうちに食事量が増えていることもあります。

現在食事のコントロールはされていますか？
もしされていないようでしたら、少し面倒に思うかもしれませんが普段の食生活を振り返ってみるとよいかもしれません。

かといって、管理をしていても体重増加を止めることができないこともありますが、まずは摂取量と消費量の計算から始めることはできると思います。
スマホのアプリなどで簡単にカロリー計算ができるものもありますから、お試しになってみてください。

副作用によって治療を辞めたくなることもあるかと思いますが、治療を中断するのではなく、副作用をコントロールできたらよいかと思いますがいかがでしょうか？

何か少しでもお手伝いができることがありましたら、いつでもご相談ください。

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• 看護師がお答えします

肝臓がんにも様々な種類があります。
肝細胞がんの主な原因は、肝炎ウイルス、アルコールの過剰摂取、脂肪肝などで、数は少ないですがこれらの原因もなく発症する肝臓がんもあります。

相談者さまは飲酒を止められなかったとのことですが、手術でどれくらい肝臓を切除したのか、残っている肝臓が元気なのかでこれらの判断が決まってくると思います。

肝臓は再生能力のある臓器で、切除しても残りの肝臓が元気であれば、切除前の大きさまで戻ることがあります。ただし、ウイルス、アルコール、脂肪肝が原因の場合は、肝臓は炎症を起こしているため元気ではありませんから、基本的に飲酒を止められることが多いです。

これらのことから、嗜む程度のアルコールは問題ないと推測いたしますが、是非次回の外来診療時に主治医へ質問してみてください。